J−PARCのニュートリノ・ビームラインで NEURON ベローズ稼働中!

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 みなさんはJ−PARCってご存知でしょうか?
 J−PARC(Japan Proton Accelerator Research Complex, 大強度陽子加速器施設) は茨城県東海村にあり、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA) と大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK) が共同で運営しています。そこでは世界最高レベルの強さの陽子ビームを標的に当てて発生させた、様々な二次粒子(中性子、ミュオン、ニュートリノなど)のビームを使って研究を行っています。
 NEURONは、2007年にこの施設のニュートリノ・ビームライン超伝導磁石設備に大口径精密・真空ベローズを30セット納入し、現在も問題無く稼働していることを、先日、研究ご担当者様よりご連絡いただきました。このNEURONベローズは超伝道コイルを低温断熱保持するための装置(クライオスタット)に取り付けられ、外気温変化による熱伸縮を吸収します。極低温・高真空に長時間耐えられる品質が必要とされ、当社の高い技術力・高品質が実証されました。
 日本ニューロンは、これからも日本の科学技術の進展のため貢献して参ります。
 
 ※ニュートリノ:素粒子の一種。1959年に存在が実証された。
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