原子力について、国内では賛否が分かれている状況ですが、次世代エネルギー開発に注力しているものの、
世界では原子力の必要性を再認識する動きが増えています。
2023年12月のCOP 28においては、2050年までに世界の原子力発電設備容量を3倍に増やすことを
目指すという宣言に25か国が参加し、またCOPの成果文書に脱炭素化の手段として原子力が初めて
明記されました。
この様な世界の流れを受け、経済産業省エネルギー庁は地方経済産業局や日本原子力産業協会
などの関係機関と連携し、
「原子力サプライチェーンプラットフォーム(NSCP:Nuclear Supply Chain Platform)」
が設立されました。
これには、日本全国約400社の原子力関連企業が名と連ねておられ、当社もご提案を賜り、
参加する運びとなりました。
これからもNEURONは、様々な分野に貢献できるよう挑戦し続ける所存です。
(エンジニアリング本部 清水 英次 記)