【水道事業関連】加工管付きシナプスフレキのご紹介

水道管の布設工事を計画するうえで全国の事業体様では「災害に強い管種検討」「予算内でのコスト管理」「工事による地域住民・交通渋滞の理解(時間の制約)」「他企業の地下輻輳物との取り合い(位置不明多い)」などで悩まれているのではないでしょうか。

そこで、今月出荷した水道用製品の中から1品紹介させて頂きます。

本製品は、ステンレス鋼管の両端に「シナプスフレキ」を溶接し延長12mを1本化した長尺品です。

使用場所は、水路ボックスの上越し横断部です。採用理由は、ボックス天場に載せる管外径を最小に抑えられる鋼管を選定し少しでも土被りを確保したかったこと。またボックス横断前後の鋳鉄管との繋ぎを容易にしたかったこと。当然、耐震性を有した管路で布設したかったなどです。

従来工法では、3~4ピースに分けた部材を現場で溶接し12m布設して行くこととなり施工時間、溶接の精度、経済比較など全てにおいて本製品に利点があると判断されました。

ステンレスの溶接や加工を得意とする当社では、既存の取り扱い製品に、自由な角度管、分岐管、片落ち管などを溶接一体化した製品を数多く納入して参りました。繋げる管種、管割や現場状況などを御連絡頂ければ最適な製品を設計提案致しますので、お気軽にご相談下さい。

 

(水道事業部 圓(まとめ)正一郎 記)

フレキイメージ図面

フレキ写真

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