ダンパは主に流体輸送管に使用し、流体の流れを制御または遮断することを目的として使用されます。
製缶品の為、様々な口径や形状に対応する事が出来ます。
1枚羽根や複数羽根等の仕様や、様々な駆動方法(手動,電動,空動)に対応しております。
また内部断熱やキャスタブル施工にも対応しております。
バタフライ型【WA-DB】
最もスタンダードな汎用タイプです。羽根を0~90°回転させることで、流量のコントロール、締め切りが可能となります。全閉時のリーク(漏れ)量の条件により、シール部を選べます。
フラップ型【WA-DF】
焼却灰や粉体、ゴミ粉砕物などの流体を上流側から下流側へ定量排出する為に使用されます。全閉時のリーク(漏れ)量の条件により、シール部を選べます。
分岐型【WA-DD】
粉体や固形物などの流体方向を変換する為に使用されます。分岐角度は30°45°60°などが選べます。
スライドゲート型【WA-DS】
ガスや粉体などを遮断する為に使用されます。全開時は他のダンパと違い、流路に障害物がない為、流体がスムーズに流れることが出来ます。
逆止弁型【WA-DC】
ガスや空気などの逆流防止の為に使用されます。流体の圧力で全開となり、カウンターウエイトや弁体の重みで全閉となる構造です。
その他
・内部断熱材タイプ
・キャスタブル施工タイプ
その他特殊形状にも対応いたします。
駆動方法
手動タイプ/電動タイプ/空動タイプ
シール形状
開放型
基本形状。全閉時リーク有り。ステップシート型
金属製のシートを設置することにより、開放型に比べ全閉時のリークを抑える。シートパッキン型
パッキンを使用し、シールする事により、ステップシート型よりさらに全閉時のリークを抑えることが可能となる。密閉型
ノンリーク型。リーク量はゼロに近いが、シール部の構造から流体は気体(ガス、空気)、温度は100℃程度と仕様条件が限定される。